オイルのある健康な暮らしを提案

Oil Style

オリーブオイル
以外にもたくさん!
今注目のおすすめオイル

〈2019.12.05 掲載〉

健康志向の人を中心に、「体に良い油」が注目を集めています。
健康オイルとしてメジャーなのはオリーブオイルですが、他にもアマニ油やMCTオイルなど、実はもっと種類が豊富。
テレビで聞いたことはあるけど…という方も多いのではないでしょうか。
今回は、9種類の健康オイルを紹介します。

改めて見直されています!良質な油が推奨される時代に

昔は「体に悪い」「太ってしまう」というイメージが強かった油。
それは、油にはカロリーが高いという特徴があるため。
もちろん摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因になってしまいます。
しかし油は、細胞膜やホルモンの材料となる重要な栄養素でもあります。
昨今は油の健康性が注目を集め、良質な油を適量摂ることが推奨されています。
その摂り方はさまざまで、今は特に「生食スタイル」がトレンドです。
期待される効果もオイルによって異なるので、自分に合うものを上手に取り入れたいですね。

おすすめ健康オイル [1] オリーブオイル

特徴成分:オレイン酸(オメガ9)
使い方:加熱も生食もOK

すっかり健康オイルの代名詞となったオリーブオイル。
オリーブオイルは、主成分のオレイン酸だけでなく、ポリフェノール類やビタミンEといった抗酸化物質など、体に大切な栄養素を含みます。
オリーブオイルの主な産地として知られるイタリアやギリシャなど地中海沿岸の食生活は、オリーブオイルを中心としたもの。
そして、それらが健康的な食生活であることが広く知られています。
オリーブオイルの個性は、なんといっても香りです。
香りによって「おすすめの料理」はありますが、オリーブオイルなら、お肉にも魚にも野菜にも合います。
料理との相性に縛られ過ぎることなく、好みや気分にあわせて自由に使いましょう!
日清オイリオ通信販売のオリーブオイルラインアップは、下記記事にてご覧ください。

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おすすめ健康オイル [2] アマニ油

特徴成分:α-リノレン酸(オメガ3)
使い方:かける・混ぜるなど生のままで(加熱は向かない)

テレビでも取り上げられ、今とても話題のアマニ油。
オメガ3であるα-リノレン酸を豊富に含んでいることが話題の理由です。
α-リノレン酸は体内では生成できず、食べ物から摂らなければならない栄養素。
現代人に不足しがちな必須脂肪酸です。

「日清アマニ油」は、小さじ1杯で1日分※1 のオメガ3が摂れる一番搾りのアマニ油。
熱に弱いため、炒めものなどの加熱調理ではなく、生食でいただきましょう。
お味噌汁などの温かいお料理にかけるのはOKです。
もちろん、スプーンでそのまま飲むのもOK!
スプーン1杯の健康習慣として、毎日適量を摂取したいですね。

血圧が気になる方には、機能性表示食品「日清アマニ油プラス」がおすすめです。

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※1 n-3系脂肪酸の摂取目安量成人1人当たり:1.6~2.2g(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より)

おすすめ健康オイル [3] えごま油

特徴成分:α-リノレン酸(オメガ3)
使い方:かける・混ぜるなど生のままで(加熱は向かない)

えごま油の主成分も、アマニ油と同じα-リノレン酸(オメガ3)。
ごま油と名前が似ていますが、全く別のものです。
えごま油は、シソ科の植物「えごま」の種子から採取しています。

日清オイリオ通信販売では、有機栽培された良質な「えごま」のみを使用した「日清有機えごま油」のほか、有機えごま油を使用したマヨネーズタイプの調味料「日清えごま油日和」、えごま油のドレッシングなどをラインアップしています。

おすすめ健康オイル [4] ごま油

特徴成分:オレイン酸(オメガ9)、リノール酸(オメガ6)、ごまリグナン(セサミン)
使い方:加熱も生食もOK!

豊かな香りのごま油。酸化しづらく熱に強い、料理の味方です。
おなじみのごま油も立派な健康オイル。
その80%以上が、オレイン酸やリノール酸(体内で生成できない必須脂肪酸)で占められています。
さらに、ごまリグナン(セサミンなど)という成分を微量に含んでいることも特徴。
ポリフェノールやカテキンと同じ、抗酸化物質です。
熱の影響を受けにくいため中華料理の炒め油として重用されますが、仕上げにかけるのもおすすめです。
ごま油の豊かな風味と旨みが際立ちます。

日清オイリオ通信販売では、食卓でかけて楽しむサイズの「日清かけて香る純正ごま油」や、LDLコレステロールが気になる方におすすめの機能性表示食品「日清ヘルシーごま香油セサミンプラス」をラインアップしています。

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おすすめ健康オイル [5] マカダミアナッツオイル

特徴成分:パルミトレイン酸(オメガ7)、オレイン酸(オメガ9)
使い方:かける・混ぜるなど生のままで(加熱もOK)

「かけるオイル」を取り入れている方の間で静かに人気が高まっているマカダミアナッツオイル。
美容の面でも注目されています。
他のオイルに比べて、パルミトレイン酸(オメガ7)がたくさん含まれているのが特徴です。
熱や酸化に強く揚げ物にも使えますが、ほんのり甘いナッツの風味とあっさりとした味わいを楽しむために、生で使うのがおすすめです。

「日清マカダミアナッツオイル」は、食卓サイズのかけるオイル。
牛乳やフルーツはもちろん、パンやサラダにかけて楽しめます。
テーブルオイルのニューカマーとして取り入れてはいかがでしょうか。

おすすめ健康オイル [6] グレープシードオイル

グレープシードオイル グレープシードオイル

特徴成分:リノール酸(オメガ6)
使い方:加熱も生食もOK!

ぶどう(グレープ)の種子(シード)から作られたオイルです。
必須脂肪酸のリノール酸をたっぷり含んでいることが特徴で、その風味は「すっきり爽やか」。
サラダのドレッシングやマリネなど、生のままかけて使う料理に最適です。
加熱しても使えますので、サラダ油の代わりとして、卵料理や肉・魚のグリルなどにも、幅広くお使いいただけます。

「日清ピュアグレープシードオイル」は、フランス産のぶどうの種子を100%使用した、コレステロール0(ゼロ)のピュアグレープシードオイルです。
食材の味をいかし、あっさり軽い風味に仕上げます。

おすすめ健康オイル [7] こめ油

こめ油 こめ油

特徴成分:オレイン酸(オメガ9)、リノール酸(オメガ6)
使い方:加熱も生食もOK!

米ぬかから作られたオイルです。
熱に強く、豊かな風味が特長です。
素材の甘みを引き出すので、天ぷらやフライなどの揚げ物はもちろん、ケーキやドーナツなどのお菓子作りにもよく合います。

こめ油をベースに作られた「日清こめ油プラス」は、コレステロールが気になる方におすすめの特定保健用食品です。
さまざまな料理を、風味豊かにおいしく仕上げます。

おすすめ健康オイル [8] MCTオイル

特徴成分:中鎖脂肪酸
使い方:かける・混ぜるなど生のままで(加熱は向かない)

効率よくエネルギーチャージができるオイルとして、美容・スポーツ面で注目を集めているMCT。
MCTとは、中鎖脂肪酸のことを指します。
運動時のエネルギー源としては「糖質」が知られていますが、持久的な運動時には不足してしまうことも。
MCTオイルで「脂質」を取り入れて、パフォーマンスを向上させましょう。
揚げ物調理や炒め調理をすると、煙が出たり泡立ちが起こったりと危険なので、生のままで使いましょう。
揚げたり炒めたりすると煙が出たり、泡立ちが起こり危険なので生のままで使いましょう。
味やにおいがほとんどないさっぱりした油ですので、ドレッシングに混ぜたり、コーヒーに入れたりと使い方のバリエーションがとても豊富。
MCTを配合したゼリータイプなら、筋トレやランニング時のエネルギー補給に使いやすいですね。

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おすすめ健康オイル [9] ココナッツオイル

ココナッツオイル ココナッツオイル

特徴成分:中鎖脂肪酸
使い方:加熱も生食もOK!

ココナッツの風味が豊かなココナッツオイル。
中鎖脂肪酸を豊富に含むことから、注目を集めています。
MCTオイルとは異なり、加熱調理も可能です。※2
炒め油に使えば、たちまちエスニック風炒めのできあがり!
その他、コーヒーに溶かしてフレーバーコーヒーにしたり、バターの代わりとしてパンケーキにトッピングしたり、使い道は豊富です。

日清オイリオ通信販売では、ココナッツの風味が豊かな「日清有機エキストラバージンココナッツオイル」に加え、ココナッツの香りがない「日清ココナッツオイル[プレーン・無香]」もラインアップ。
プレーンタイプは、和食・洋食・中華、幅広く使えます。

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※2 加熱調理に使う場合の注意点
・油を加熱しすぎると発火します。
・他の油と混ぜて揚げ物をすると、油がふきこぼれ引火する危険があります。
・加熱した油に水が入らないようご注意ください。

スプーン一杯の習慣で健康生活に彩りを

油を上手に取り入れると、食生活のバリエーションはぐっと広がります。
特に、かける・混ぜるなど、トレンドの「生食」は手軽なので、今すぐにでも始めてみたいですね。
一口に油といっても、成分も風味も使い方もさまざまです。
自分に合ったお気に入りの油を、毎日の健康生活にプラスしましょう!