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Oil Style

運動不足を解消するコツ
「プラス10分」

〈2020.11.05 掲載〉

2020年に突如拡大した新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)は、多くの人のライフスタイルに影響を与えました。
これまでと生活習慣が変わり、運動不足を感じていませんか?
「毎日30分ぐらいランニングとかしたほうがいいんだろうけど…」
そう思っている方は、ハードルを上げすぎているのかもしれません。
まずは「プラス10分」からはじめましょう!

最も多い困りごとは「運動不足」33.8%

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果※1によると、「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて困っていること」に対し、最も多い回答は「運動不足(33.8%)」でした。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今あなたが困っていることを教えてください。
(複数回答/n=1000)

定期的に通っていたジムやスポーツサークルなどが休止・閉鎖になり、運動不足が気になる方が増えているようです。
さらにテレワークの導入で通勤が減ったり、外出を控えたり。
「新しい生活様式」では、意識して動かないと日常の活動量も減ってしまいます。
コロナ前は、日常でも結構動いていたことを痛感しますね。

理想は毎日60分!?まずは「プラス10分」から!

そもそも日本人の成人男女には、どのぐらいの活動量が望ましいのでしょうか。
厚生労働省が示した基準値は「歩行またはそれと同等(3メッツ)以上の強度の身体活動を毎日60分行う※2」です。

しかし、日常で体を動かす機会が少ない人や減った人にとって、毎日60分はハードルが高すぎますよね。 そこで、下記の考え方が提唱されています。
「現在の身体活動量を、少しでも増やす。例えば、今より毎日10分ずつ多く歩くようにする※3」

「身体活動」とは、家事や通勤などの「生活活動」と体力づくりのための「運動」を合わせたものです。 息を切らすようなランニングではなく、スーパーまで歩いたり、犬の散歩をしたり、キビキビ掃除をしたりといった程度でもOK! 「今より10分多く体を動かしてみる」これなら日常の延長でできそうですね。
「ちゃんと運動しないとな~」と思いながらズルズルと何もしないより、日常にプラス10分を見つけるほうがずっといいそうです。

運動ならウォーキングがおすすめ。10分からはじめよう!

日常生活でも、キビキビ動くと気分がいいものです。
そうすると「もっと体を動かしてみようかな」という気持ちも芽生えます。

運動を始めるなら、ウォーキングがおすすめです。
特に気候のいい秋は、始めるのにぴったり!

ウォーキングにかける時間はもちろん、まずは10分からでOKです。
慣れてきたら、時間を長くしたり、歩幅を大きくしたり、スピードを速めたりしましょう。

ウォーキングをおすすめする理由

・年齢や体力を問わずできる
・アプリなどで歩数や経路、時間を測りやすく、モチベーションを維持しやすい

三密を避けてウォーキングをしましょう※4

コロナ禍では、安全な環境を意識して運動することも大切です。
・一人または少人数で行う
・すいた時間、場所を選ぶ
・人とすれ違うときは距離をとる(2m以上が望ましい)

運動する体には、MCTをチャージ!

私たちの身体活動に欠かせないエネルギー源が「脂質」です。 特に、ランニングなどの有酸素運動をするときは、しっかりエネルギー補給をしておきましょう。 運動時のエネルギー補給としておすすめなのがMCT(中鎖脂肪酸)です。 それは、MCTが一般的な油と比べて消化吸収がよく、エネルギーになりやすい脂質だから。

日清オイリオ通信販売が、運動向けMCTとして展開しているのは「MCT CHARGEシリーズ」です。 MCTオイルはもちろん、運動前に食べやすいゼリータイプや、プロテインに混ぜやすいパウダータイプもご用意しています。

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ウォーキングやランニングなどの運動をするとき、前後の栄養補給には何が必要でしょうか。
一般的に、運動時に必要な栄養素として例えば「糖質(炭水化物)」がよく挙げられます。

ウォーキングやランニングなどの運動をするとき、前後の栄養補給には何が必要でしょうか。
一般的に、運動時に必要な栄養素として例えば「糖質(炭水化物)」がよく挙げられます。

MCTでエネルギー補給しながら、アクティブな毎日を過ごしましょう!

※1 株式会社ネオマーケティング「afterコロナのお困りごとに関する調査」

https://neo-m.jp/investigation/2511/

※2 厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」/健診結果が基準範囲内の18~64歳の基準値

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xppb.pdf

※3 厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」/全年齢層における身体活動(生活活動・運動)の考え方

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xppb.pdf

※4 スポーツ庁「安全に屋内・屋外で運動・スポーツをするポイントは?(令和2年5月22日改正版)」

https://www.mext.go.jp/sports/content/20200522-spt_sseisaku01-000006777_1.pdf

<参考文献>

・厚生労働省e-ヘルスネット「健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料」/(5) 栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善に関する目標

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/21_2nd/pdf/4_2_5.pdf

・厚生労働省「平成30年 国民健康・栄養調査結果の概要」/第3章

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000688863.pdf

・厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpqt.pdf

・スマート・ライフ・プロジェクト「生活習慣病を知ろう!日頃から予防する「身体活動・運動」」

https://www.smartlife.mhlw.go.jp/disease/exercise/

・新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」/P9 新しい生活様式の実践例

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000629000.pdf

(本記事は、2020年9月現在の情報を元に執筆しています)