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Oil Style

「もったいない」をなくそう!
余り野菜をおいしく使い切る6つのアイデア

〈2026.04.10 掲載〉
「もったいない」をなくそう!余り野菜をおいしく使い切る6つのアイデア

鍋や炒め物、煮物などにしたあと、冷蔵庫に少しだけ残った野菜。使い道に迷って、ついそのままにしてしまうことはありませんか?

そんな余り野菜も、オイルやドレッシングを上手に使えばおいしい一品に生まれ変わります。蒸す・煮る・炒める・揚げる・焼く・和える、という調理法ごとのアイデアで、野菜を無駄なく使い切るヒントをご紹介します。

野菜を無駄なく使い切るヒント

【蒸す】 野菜の簡単オイル蒸し

簡単オイル蒸し1
簡単オイル蒸し2

余りがちなキャベツや、にんじん、かぼちゃ、ピーマンなどの野菜も、オイル蒸しにすれば手軽な一品に。とくに緑黄色野菜は油と相性がよく、β-カロテンなどの脂溶性ビタミンも油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。

最近はせいろ蒸しも人気ですが、フライパンでも簡単に作れます。野菜を並べて塩、酒、オイルを回しかけ、ふたをして蒸すだけでOKです。

調理手順

調理手順1
調理手順2

かぼちゃやにんじんは火が通りやすくなるよう、5mmほどの薄切りにしておきます。キャベツはざく切りでもいいですが、今回は1/8ほどのくし形にして並べました。つまようじを一箇所刺しておくと、調理中もバラけずにすみます。

フライパンに野菜を並べ、塩、酒、オイルを回しかけてふたをし、弱めの中火で蒸します。かぼちゃやにんじんに火が通ったら完成です。途中で一度食材の上下を返すとオイルがなじみ、焦げつきも防げます。

使用するオイルはお好みのものをどうぞ。今回はエキストラバージンオリーブオイルを使いました。また、ごま油を使えば香ばしいアクセントが加わり、違った味わいが楽しめます。

このオイル蒸しは味付けがシンプルなので、お好みのドレッシングをかけたり、つけたりして味変するのもおすすめです。

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【炒める】 いろいろ野菜のドレッシング炒め

使い切りヒント1
使い切りヒント2

鍋の材料として買った野菜が少しずつ残ったときは、野菜炒めにして使い切りましょう。
もやしやキャベツ、にんじん、きのこ、ねぎ類など、家にある野菜を組み合わせて使えます。味付けはドレッシングにおまかせ。冷蔵庫の整理にもぴったりです。

調理手順

フライパンにお好みのオイルを入れて中火で熱し、みじん切りにしたにんにくを炒めます。にんじんなど、火が通りにくい野菜から順に加え、キャベツやもやし、小松菜などを加えてさっと炒めます。

キャベツの芯の部分や、長ねぎの青い部分なども一緒に炒めてしまいましょう。

仕上げにドレッシングを加えて味付けすると、簡単に味が決まります。和風ドレッシングなど、しょうゆベースのものがおすすめです。

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【煮る】 野菜たっぷりアヒージョ

野菜たっぷりアヒージョ1
野菜たっぷりアヒージョ2

オイルで煮るだけで簡単におうちバルが楽しめるアヒージョ。

魚介や肉類を入れて作ることが多いですが、野菜だけでも十分楽しめます。残っている野菜を少しずつたくさん使えば、立派な一品に。とくに根菜やきのこはオイルと相性抜群!定番のブロッコリーは茎(芯)も一緒に入れると無駄なく楽しめますよ。

オリーブオイルで作るのが一般的ですが、野菜の甘みを引き立てるこめ油で作るのもおすすめです。

調理手順

調理手順1
調理手順2

野菜は火が通りやすい大きさに切ります。ブロッコリーの茎は、まわりの硬い部分を切り落としてから食べやすい大きさにカットします。

大根やごぼうなどの根菜は、火が通るまで少し時間がかかるので、時間を短縮したい場合はあらかじめ電子レンジで2~3分程度秒加熱しておきましょう。

スキレットに野菜、にんにく、鷹の爪を並べ、上からオイルをひたひたになるまで注ぎます。弱めの中火にかけ、野菜に火が通るまで5~6分程度ゆっくり煮ましょう。

ブロッコリーとミニトマトは火が通りやすいので、途中で加えて1~2分煮ればOK。

最後に塩で味を調えれば完成です。また、スキレットがなければ、小さめのフライパンや小鍋でも作れます。


こちらもシンプルな味付けなので、お好きなドレッシングで味変も楽しんでみてください。

残ったオイルは、バゲットはもちろん、ゆでたペンネと和えてもいいですね。にんにくや野菜の旨みが溶け込んだオイルで、最後までおいしく楽しめます。

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【揚げる】 常備野菜のシンプルかき揚げ

常備野菜のシンプルかき揚げ1
常備野菜のシンプルかき揚げ2

ご家庭では難しいイメージがあるかき揚げですが、ポイントを押さえれば意外と簡単に作れます。サクッと仕上げるコツは、水分の少ない野菜を使うこと。野菜室にいつも眠っているような、玉ねぎ、にんじん、ごぼうなどは水分が出にくく、かき揚げの具材にぴったりです。

調理手順

調理手順1

玉ねぎは薄切り、にんじんとごぼうは千切りにします。ごぼうのアクや変色が気になる場合は、切った後に2~3分ほど水にさらしたあと、しっかり水を切っておきましょう。

衣は小麦粉、片栗粉、水を1:1:1の割合で合わせ、塩を少々加えます。野菜と衣を軽く混ぜ合わせ、可能であればボウルごと冷蔵庫で少し冷やしておくと、揚げたときに軽くサクッとした仕上がりになります。

鍋に油を入れて180℃に熱し、ひと口大ずつ落として揚げます。表面がカリッとしてきたら裏返し、全体がこんがり色づけば出来上がりです。

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【焼く】 野菜の切れ端で作るチヂミ

野菜の切れ端で作るチヂミ1
野菜の切れ端で作るチヂミ2

野菜の皮や少し硬い部分など、下ごしらえで出た切れ端は、チヂミにするとおいしく食べられます。いろいろな食感が楽しめて、いつもなら捨ててしまう部分とは思えないほど!

今回は、しいたけの軸やブロッコリーの茎(芯)、キャベツの芯や外皮、大根やにんじんの皮、長ねぎの青い部分などをせん切りや薄切りにして使っています。また、チヂミ生地ではなく、溶きほぐした卵に加えてオープンオムレツにするのもおすすめです!

調理手順

調理手順1

チヂミ生地1枚分あたりの野菜の切れ端は、合計150g程度だと作りやすいです。しいたけの軸は、最下部の石づきは硬いので切り落とし、軸の部分を食べやすい大きさにカットします。

生地は、ボウルに卵1個(約50g)を溶き、薄力粉、片栗粉、水をそれぞれ各大さじ3(約45g)を加え、塩少々を入れて混ぜるだけ。そこに、刻んだ野菜を加えて全体をなじませます。

フライパンに油大さじ1ほどを入れて中火で熱し、生地を広げます。例えば、26cmのフライパンなら、直径20cmほどを目安に広げると焼きやすいサイズです。両面がカリッとするまで5分ほど焼いたら完成です。

チヂミのつけダレはコチュジャン酢やポン酢しょうゆが定番ですが、酸味のあるドレッシングを使っても◎。中でも、黒酢たまねぎドレッシングは相性ぴったりです!

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【和える】 野菜2つで作るコールスロー

野菜2つで作るコールスロー1
野菜2つで作るコールスロー2

キャベツや大根、白菜など、たくさんあって使いきれない野菜は、塩もみにするとかさが減って食べやすくなります。

今回は、白菜ときゅうりの2種類の野菜で作るシンプルなコールスローです。塩もみした後の味付けはドレッシングのみ。フレンチドレッシングやナッツ入りなど、クリーミー系がよく合います。

また、野菜は切り方でも食感の違いが楽しめます。せん切りにすればシャキッとした食感が楽しめて、満足感が高まります。また、みじん切りにすれば、タルタルソースのような使い方もできます。肉料理にかけたり、サンドイッチの具材にしたりと、いろいろな使い方もできますよ。

調理手順

白菜ときゅうりはせん切りにし、軽く塩をふってなじませます。しんなりしてきたら水気をしっかり絞ってから、ドレッシングで和えれば完成です。

コールスロー完成

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野菜をおいしく食べきりましょう
ライタープロフィール
ライター
田窪綾 調理師免許を持つフリーライター。惣菜店やレストランで8年ほど勤務経験あり。食分野を中心に、Webや雑誌で取材やインタビュー記事作成、レシピ提案などを行っています。

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