スペイン・アンダルシア地方から、高品質のオイルを。
『オリーブクエスト ディスカバリー27』
世界トップクラスのオリーブオイルマエストロがさまざまな地域の農園を訪ね、熱意あふれる生産者とともに最高のエキストラバージンオリーブオイルを作り出す『オリーブクエスト(Olive Quest)』シリーズ。
今回の『オリーブクエスト ディスカバリー27』はスペイン南部・アンダルシア州から。猛暑に見舞われるなど厳しい自然環境を耐え抜いたピクアル種で生み出す、高品質のオイルをご紹介します。
Index
店頭では買えない、
オンラインショップ限定の「オリーブクエスト」
IOC国際オリーブ協会が認定するカポパネル(鑑定士のリーダー)の資格を持ち、オリーブオイル専門コンサルタントとして活躍するドゥッチョ氏。
「オリーブクエスト」シリーズでは大小問わず世界各地のオリーブ農園を巡り、厳しい目利きで見極めたエキストラバージンオリーブオイルを日本のファンに届けてくれています。
「オリーブクエスト」は、店頭では入手できない、オンラインショップ限定の商品です。ご家庭用や、ちょっとした贈り物にぴったりの単品販売ほか、2本または3本入りのギフトセットもあります。
いずれも黒を基調にしたシックなデザインの化粧箱に入っており、下部にはオリーブオイルマエストロ・ドゥッチョ氏の直筆サインが印刷されています。
遮光性の高いガラス製の瓶には、「ディスカバリー27」の産地や風味も明記されています。
さらに、ドゥッチョ氏による「ディスカバリー27」のオリーブオイル鑑定書や、美しい写真付きで旅行気分を味わえる産地紹介リーフレットも同梱されており、読み物としても楽しめます。
厳しい猛暑を耐え抜いた、スペイン・アンダルシアのピクアル種
「ディスカバリー27」は、2年ぶりとなるスペインから届きます。
世界に出回るオリーブオイルは、その90%以上が地中海沿岸で製造されています。中でも、世界のオリーブ畑の25%を保有していると言われるのがスペイン。その生産量は世界一を誇ります。しかし、高品質のエキストラバージンオイルを製造する生産者に限ると、その数はごく少数に絞られます。
また、2023年はヨーロッパ全土が猛暑に見舞われました。スペイン南部・アンダルシア地方も近年まれに見る暑さを記録。6か月間ほとんど雨が降らず、オリーブの生産量は例年の50%ほどに落ち込みました。
これまでにないほどの厳しいシーズン。しかし、ドゥッチョ氏が信頼を置く長年の友人・ホセ・ガルヴェス氏が運営するオーロバイレン社では、「オリーブクエスト」の高い品質基準を満たす素晴らしいピクアル種を栽培していました。
ピクアル種はアンダルシア地方を代表する、頑健なオリーブ品種。熟す前の青く若い実を使うことで、グリーンフルーティな香りと濃厚で力強い風味を持つ味わいになります。
「おそらく今年スペイン全土で生産されたピクアル種の中でもっとも素晴らしい味わいのエキストラバージンオリーブオイル」とドゥッチョ氏。貴重な味わいをぜひ堪能してみてください。
ドゥッチョ氏の「ディスカバリー27」 旅レポート
「その時期最高のオリーブオイルを求めて世界各地を訪ねているドゥッチョ氏。Instagramでは各地のオリーブ農園や旅の風景を発信しており、「オリーブクエスト」の舞台裏を垣間見ることができます。
今回は「ディスカバリー27」を手掛けたスペインでのエピソードを特別に教えていただきました。
1. ドゥッチョさんにとって、スペイン・アンダルシアはどんな場所ですか?
穏やかで、かつ陽気な生活が大好きな私にとって、アンダルシアはいつも喜んで戻りたい場所。居心地が良く、とても平和だからです。
また、何世紀も前にスペイン文化とアラブ文化が融合した素晴らしい地方でもあります。グラナダのアルハンブラ宮殿など、アラブ人の形跡は建築面でも見ることができ、過去との結びつきがとても強く根付いた土地だと思います。
現地の人々はとてもフレンドリーで開放的。彼らの生活のリズムはゆったりとしていて、夜更かしが大好きです。昼食は通常3時ごろにとり、夕食は夜9時過ぎから夜中まで続くのが普通です。
夜はバルでビールを飲みながらおいしいタパスを食べ、セビーリャをはじめとするいくつかの都市では、この土地の代表的な踊りであるフラメンコを踊っている人たちをよく見かけます。
2. アンダルシアを訪れて、特に心に残っている風景はありますか?
低い山々に狭まれた地平線まで続くたくさんの植物、白い砂、そして赤い土、遠くにはグラナダの街に向かう大きく連なる山々。澄み切った青空が、すべてをさらに広大なものにしています。
中世の石造の家並みが立ち並ぶ小さな村・バエサでは、教会の鐘が鳴り響く路地を歩きました。冬の寒さが近づくにつれ路地には人通りがなくなり、静けさの中、村の噴水の音が響く様子が印象的でした。
3. アンダルシアで美味しかった食事や飲み物は何ですか?
また、オリーブオイルを使った料理があれば教えてください。
アンダルシアではほとんどの料理にオリーブオイルが使われています。例えば、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだ「アヒージョ」や、トマトとパン、ニンニクとオリーブオイルをミキサーにかけたクリーミーな「サルモレッホ」などです。
アンダルシア地方には「タパス」と呼ばれる小皿料理があります。主にハムやスペイン風オムレツ、野菜、きのこなど、前菜やおつまみになる一品で、大抵はパンに挟んで食べますが、伝統的にビールを注文するとタパス1品が無料で付いてくる場合が多いです。 また、猛暑のアンダルシア地方では白ワインや自慢の赤ワインだけでなく、爽快感のあるビールがよく飲まれます。
ドゥッチョ氏のInstagramでは、「ディスカバリー27」が生まれたスペインの美しい風景や、現地で味わった料理など、旅のひとコマを垣間見ることができます。ぜひチェックしてみてくださいね。
「ディスカバリー27」をテイスティング
スペイン・アンダルシアの代表的なオリーブであるピクアル種。その若い実を早摘みして作られる「ディスカバリー27」は、みずみずしさや青さを感じるフルーティな香りが魅力のひとつです。
グリーントマトとりんご、そしてグリーンバナナやレタス、白胡椒の香りにセロリの風味。そこにピリッとした辛味やどっしりとした苦味が合わさり、後味にはスッキリと心地よい余韻が残ります。
バゲットに吸わせて食べると、オリーブオイルの風味に小麦の甘味が調和し、お互いを引き立てるような風味が楽しめます。
今回は、アンダルシア地方が発祥とされるガスパチョに「ディスカバリー27」を合わせてみました。ガスパチョはトマトやたまねぎ、きゅうり、にんにくなどの具材と一緒にパンを合わせ、ミキサーにかけた冷製スープのこと。
夏らしいさっぱりとしたこの味に「ディスカバリー27」をかけると、キリリと引き締まった風味に。野菜のフレッシュ感や甘味を引き立ててくれます。
「ディスカバリー27」は生食・加熱問わずさまざまな料理に利用できます。
「オリーブクエスト」に同梱されているリーフレットやオンラインショップには現地のおすすめレシピも掲載されていますので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
今しか味わえない特別なエキストラバージンオリーブオイルが楽しめる「オリーブクエスト」シリーズ。
さらに、おすすめのオリーブオイルが年に数回届く「オリーブクエスト会員」もお得です。特別価格で購入できるうえ、いつでもお休みできるので安心です。今後のシリーズもぜひお楽しみに!
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通販限定
オリーブクエスト ディスカバリー28
(Olive Quest Discovery 28)2,850円(税込)商品詳細はこちら