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Oil Style

えごま油とは?
健康価値の高いオメガ3
たっぷりの植物油

〈2020.10.07 掲載〉

健康オイルとして人気が出ている「えごま油」。
話題のオメガ3系脂肪酸「α-リノレン酸」を豊富に含む油です。
この記事では、えごま油の特徴から使い方、おすすめ商品まで、詳しくご紹介します。

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「荏胡麻(えごま)」は、ゴマ科ではなくシソ科の植物

「荏胡麻(えごま)」は、その名前から「ゴマ」の仲間と思われがちなのですが、全く別のものです。
「荏胡麻(えごま)」は、シソ科の一年草のこと。
シソの仲間なのです。

福島・会津地方では、「食べると十年長生きする」という説から「じゅうねん」と呼ばれ、古くから多く栽培されてきました。
じゅうねん味噌などの郷土料理もあるほど。
葉はシソの葉とよく似ており、韓国では野菜として好まれています。

えごま油は、荏胡麻(えごま)の種子を搾って作られます。

えごま油の特徴

オメガ3系脂肪酸「α-リノレン酸」が豊富

えごま油には、オメガ3(n-3)系脂肪酸(以下オメガ3)であるα-リノレン酸が多く含まれています。

オメガ3は人間の体内でつくれないため、食物からとる必要があります(=必須脂肪酸)。
オメガ3の一日の摂取量の目安は、成人で1.6~2.2g※1。
食品ではサバやイワシなどの青魚に多く含まれていますが、現代人に不足しがちな栄養素です。
そこで、オメガ3(α-リノレン酸)を多く含む「えごま油」が、「アマニ油」とともに注目されているのです。

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酸化しやすい

「酸化」は油の大敵。酸化すると風味などが落ち、品質が低下します。
特に、オメガ3を多く含むえごま油は酸化しやすいという特徴があります。

「日清有機えごま油」は、酸化を防ぐ工夫として「酸化ブロック製法」「フレッシュキープボトル」を採用。
詰めたてのおいしさが続きます。

えごま油は、生のまま食べるのが基本

えごま油は熱に弱いため、加熱調理には向きません。
かける・つける・まぜるなど、生でいただきましょう。
温かい料理や飲み物に加えるのは問題ありません。

ただし、一つ注意点があります。
ポリスチレン製の容器(カップラーメン等)には使用しないでください。
容器の内側が変質し、お湯がこぼれる可能性があります。

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ここからは、日清オイリオ通信販売でラインアップしている、えごま油関連商品をご紹介します。
すべて、オンラインショップでご購入いただけます。

有機栽培のえごまを国内精製「日清有機えごま油」

当社基準の限定農園で有機栽培されたえごまのみを使用し、国内で精製しました。
栽培から充填まで、すべての工程で有機JAS認証を取得した、オーガニックなえごま油です。

小さじ1杯で、1日分のオメガ3(2.5g)を摂取できます※1。
クセのないさっぱりした風味ですので、いろいろな料理にかけてお楽しみいただけます。
サプリメント的に、スプーンでそのままお飲みいただくのも◎

オイルが空気に触れないフレッシュキープボトル&酸化ブロック製法採用で、新鮮さが長持ち。
開封後も常温・暗所保存で品質を保持できます(一方、冷蔵庫での保存には適しません)。

「日清有機えごま油 145gフレッシュキープボトル」

内容量:145g 
販売価格:1,058円(税込)

※1 n-3系脂肪酸の摂取目安量成人1日あたり: 1.6~2.2g(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より)