農園とカフェを営む料理家の「ルイーザのある暮らし」
南イタリア・プーリア州の歴史ある農園で作られる、「ルイーザ(LUISA) 有機エキストラバージンオリーブオイル」。早摘みのオリーブ果実を新鮮なまま搾ったみずみずしいおいしさは、さっとまわしかけるだけで…。いつもとはまた違った魅力を引き出してくれます。
日本で四季折々の野菜を育て、自然とともに暮らしを楽しんでいる方は、「ルイーザ」をどのように楽しむのでしょうか。
今回、動画にご出演いただいた田中久美子さんは、夫とともに農園を営みながら、レシピ本も出版するなど料理家としても活動。また、自家製天然酵母のパンを提供するベーカリーカフェも人気を呼んでいます。
「普段からよくオリーブオイルを使っています」という久美子さん。実際に「ルイーザ」を使ってみた印象や、「ルイーザ」でさらにおいしくなるランチメニューを教えていただきました。
Index
ご夫婦で営む有機栽培農園&カフェ


有機農業が盛んな茨城県石岡市で、「たなか農園」とベーカリーカフェ「ペトラン」を運営する田中久美子さん。およそ600坪の畑では、農薬や化学肥料を使わずに、季節ごとにさまざまな野菜づくりを行っています。
久美子さんは、東京の有名レストランで料理やパン、お菓子づくりの経験を積み、有機栽培を学びたいと移住。農業に力を注ぎながら、3人の子どもの母になりました。


「人は食べるもので変わる。できるだけ体にいいものを食べてほしい」。家族や友人を気づかう気持ちから、久美子さんは畑で採れたにんじんを使って自家製酵母を起こし、パンづくりをはじめ、自身のお店をオープン。
カンパーニュやバゲット、農園の新鮮な野菜を使ったサンドイッチのほか、地元・八郷の平飼い卵を使った焼き菓子などをそろえています。
今回、久美子さんが使った『ルイーザ(LUISA) 有機エキストラバージンオリーブオイル』は、南イタリア・プーリア州にあるオリーブ農園の農場主・ルイーザさんの名前から付けられたものです。 「自分の子どもたちに安心して食べさせられるオリーブを作りたい」と、難しい有機栽培に踏み切ったルイーザさん。
自ら育てた野菜を使ってパンを作り、日々を営む久美子さんの暮らしには、ルイーザさんに通じる生き方があります。
ルイーザの印象は?

「オリーブオイルって、産地によっても風味の強さが違うような気がするんです」と久美子さん。どっしりと重厚な風味のオリーブオイルもありますが、「ルイーザ」は軽やかでフルーティーな印象を受けたと話します。
「さわやかな香りとまろやかな口あたり。サラッとしているので、朝食にたっぷり使っても重く感じないのがとてもいいですね。違うオリーブオイルと食べ比べると、その魅力がよくわかります。」


ご自身で焼いたパンとも相性が良く、「パンなら直接にかけるというより、小皿に取ってしっかりしみこませて食べたい。そう感じるオリーブオイルだと思います」と久美子さん。
田中家ではシンプルな野菜サラダやスープによくオリーブオイルを合わせているそうですが、今回「ルイーザ」が和食にマッチすることにも驚いたといいます。
「初めて卵かけごはんにオリーブオイルをかけましたが、いつもより卵にコク深さを感じました。和食好きな夫も『おいしい』と箸が進んでいました。和え物やみそ汁など他にも合いそうなので、いろいろな料理にかけてみたくなりますね」
和食で楽しむルイーザ

「朝食は、夫はごはん派、私はパン派なんです」と久美子さん。どちらにも合うようにと、朝食にオリーブオイルを使った蒸し野菜をよく作るそう。
そこで今回は、「ルイーザ」で作る和食メニューを2品教えていただきました。
冬野菜(青菜、かぶ)のルイーザオイル蒸し


加熱することでカサが減り、たっぷり食べられる蒸し野菜。田中家では農園の朝採れ野菜で、四季折々の蒸し料理を楽しんでいます。そこで活躍するのがオリーブオイル。
「オリーブオイルを使うのは健康を気づかうためでもありますが、やっぱり野菜とすごく合うんですよね。温かい野菜にオリーブオイルをかけて混ぜ合わせると、野菜の水分とオイルが乳化して、野菜の旨みがさらに引き出される気がするんです。」
この日作るルイーザオイル蒸しは、中国生まれの青菜でターツァイとかぶが主役。それぞれ食べやすい大きさに切ってフライパンに並べ、水と塩を少々、そして「ルイーザ」を回しかけます。
フタをして数分、加熱の様子を見ながら「ルイーザ」としょうゆをかけて蒸し、火が通ったら完成。仕上げに「ルイーザ」をかけます。
特別な器具を使わずとも、フライパンで完結できるのがうれしいですね。しょうゆが入ることで、和のテイストを楽しめます。青菜は小松菜やほうれん草、かぶの葉などに変えてもおすすめです。
さつまいもと長ねぎの温サラダ、ルイーザドレッシング和え

続いては、さつまいもと長ねぎという、意外にも思える組み合わせの温サラダ。「じゃがいものサラダには玉ねぎが合いますが、甘いさつまいもには長ねぎを合わせるとキリッと引き締まり、大人向けの味わいになります」と久美子さん。


さつまいもは皮付きのまま乱切りにし、鍋で火が通るまで蒸します。潰しながら、温かいうちに「ルイーザ」を加えるのが、風味豊かに仕上げるポイントなのだそう。
みじん切りにした長ねぎ、しょうゆ、りんご酢を加えて混ぜ、塩、こしょうで味をととのえたらできあがり。


「ルイーザ」のフルーティーな香りが、さつまいもの甘味をやさしく引き立てます。長ねぎのシャキシャキとした食感もアクセントに。和食の献立として楽しめる一品です。
友人とのパーティーにも。
ルイーザでマリネするスペアリブ・ハーブロースト

さらに、おもてなしやパーティーにぴったりのメニューも教えていただきました。少ない材料で気負わず作れるうえ、準備がととのったらオーブンに入れるだけ。ボリュームたっぷりで、テーブルがパッと華やかになります。
スペアリブは塩とミックスハーブ、「ルイーザ」を加えて混ぜ、20分ほどマリネに。その間ににんじんやじゃがいもを大ぶりにカットし、予熱したオーブンでお肉に火が通るまで加熱します。


ジューシーなスペアリブにかじりつくと、ハーブの香りがふわりと鼻から抜けていきます。
「ルイーザ」のみずみずしさや早摘みならではの辛味が、スペアリブの脂をサラッと流してくれるので、つい「もうひとつ……」と手がのびるおいしさです。
食卓を豊かにする、ルイーザのある暮らし

食卓を囲む時間がいつもよりちょっと豊かになる、「ルイーザ」のある暮らし。
「「ルイーザ」を使うと、少ない調味料でもすごく華やかな仕上がりになるのがいいですね。シンプルな料理にこそかけたくなるオリーブオイルだなと思いました」と久美子さん。
卵かけごはんやみそ汁にひとさじかけるだけでも、いつもの味わいに変化が出ます。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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通販限定定期便対象
ルイーザ(LUISA)
有機エキストラバージンオリーブオイル内容量 | 190g <2本以上で送料無料>商品詳細はこちら
2,150円(税込)
写真・動画撮影・動画編集/荒井康成 文/田窪綾