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オイルのある健康な暮らしを提案

Oil Style

農園とカフェを営む料理家の「ルイーザのある暮らし」

〈2025.04.22 掲載〉

南イタリア・プーリア州の歴史ある農園で作られる、「ルイーザ(LUISA) 有機エキストラバージンオリーブオイル」。早摘みのオリーブ果実を新鮮なまま搾ったみずみずしいおいしさは、さっとまわしかけるだけで…。いつもとはまた違った魅力を引き出してくれます。

日本で四季折々の野菜を育て、自然とともに暮らしを楽しんでいる方は、「ルイーザ」をどのように楽しむのでしょうか。

今回、動画にご出演いただいた田中久美子さんは、夫とともに農園を営みながら、レシピ本も出版するなど料理家としても活動。また、自家製天然酵母のパンを提供するベーカリーカフェも人気を呼んでいます。

「普段からよくオリーブオイルを使っています」という久美子さん。実際に「ルイーザ」を使ってみた印象や、「ルイーザ」でさらにおいしくなるランチメニューを教えていただきました。

ご夫婦で営む有機栽培農園&カフェ

営有機栽培農園
田中さん

有機農業が盛んな茨城県石岡市で、「たなか農園」とベーカリーカフェ「ペトラン」を運営する田中久美子さん。およそ600坪の畑では、農薬や化学肥料を使わずに、季節ごとにさまざまな野菜づくりを行っています。

久美子さんは、東京の有名レストランで料理やパン、お菓子づくりの経験を積み、有機栽培を学びたいと移住。農業に力を注ぎながら、3人の子どもの母になりました。

農園の新鮮な野菜
農園の新鮮な野菜2

「人は食べるもので変わる。できるだけ体にいいものを食べてほしい」。家族や友人を気づかう気持ちから、久美子さんは畑で採れたにんじんを使って自家製酵母を起こし、パンづくりをはじめ、自身のお店をオープン。
カンパーニュやバゲット、農園の新鮮な野菜を使ったサンドイッチのほか、地元・八郷の平飼い卵を使った焼き菓子などをそろえています。

今回、久美子さんが使った『ルイーザ(LUISA) 有機エキストラバージンオリーブオイル』は、南イタリア・プーリア州にあるオリーブ農園の農場主・ルイーザさんの名前から付けられたものです。 「自分の子どもたちに安心して食べさせられるオリーブを作りたい」と、難しい有機栽培に踏み切ったルイーザさん。

自ら育てた野菜を使ってパンを作り、日々を営む久美子さんの暮らしには、ルイーザさんに通じる生き方があります。

ルイーザの印象は?

「ルイーザ」は軽やかでフルーティーな印象

「オリーブオイルって、産地によっても風味の強さが違うような気がするんです」と久美子さん。どっしりと重厚な風味のオリーブオイルもありますが、「ルイーザ」は軽やかでフルーティーな印象を受けたと話します。

「さわやかな香りとまろやかな口あたり。サラッとしているので、朝食にたっぷり使っても重く感じないのがとてもいいですね。違うオリーブオイルと食べ比べると、その魅力がよくわかります。」

朝食にたっぷり使っても重く感じない
パンにしっかりしみこませて

ご自身で焼いたパンとも相性が良く、「パンなら直接にかけるというより、小皿に取ってしっかりしみこませて食べたい。そう感じるオリーブオイルだと思います」と久美子さん。

田中家ではシンプルな野菜サラダやスープによくオリーブオイルを合わせているそうですが、今回「ルイーザ」が和食にマッチすることにも驚いたといいます。

「初めて卵かけごはんにオリーブオイルをかけましたが、いつもより卵にコク深さを感じました。和食好きな夫も『おいしい』と箸が進んでいました。和え物やみそ汁など他にも合いそうなので、いろいろな料理にかけてみたくなりますね」

和食で楽しむルイーザ

和食で楽しむルイーザ

「朝食は、夫はごはん派、私はパン派なんです」と久美子さん。どちらにも合うようにと、朝食にオリーブオイルを使った蒸し野菜をよく作るそう。
そこで今回は、「ルイーザ」で作る和食メニューを2品教えていただきました。

冬野菜(青菜、かぶ)のルイーザオイル蒸し

冬野菜(青菜、かぶ)のルイーザオイル蒸し
冬野菜(青菜、かぶ)のルイーザオイル蒸し2

加熱することでカサが減り、たっぷり食べられる蒸し野菜。田中家では農園の朝採れ野菜で、四季折々の蒸し料理を楽しんでいます。そこで活躍するのがオリーブオイル。

「オリーブオイルを使うのは健康を気づかうためでもありますが、やっぱり野菜とすごく合うんですよね。温かい野菜にオリーブオイルをかけて混ぜ合わせると、野菜の水分とオイルが乳化して、野菜の旨みがさらに引き出される気がするんです。」

この日作るルイーザオイル蒸しは、中国生まれの青菜でターツァイとかぶが主役。それぞれ食べやすい大きさに切ってフライパンに並べ、水と塩を少々、そして「ルイーザ」を回しかけます。
フタをして数分、加熱の様子を見ながら「ルイーザ」としょうゆをかけて蒸し、火が通ったら完成。仕上げに「ルイーザ」をかけます。

特別な器具を使わずとも、フライパンで完結できるのがうれしいですね。しょうゆが入ることで、和のテイストを楽しめます。青菜は小松菜やほうれん草、かぶの葉などに変えてもおすすめです。

さつまいもと長ねぎの温サラダ、ルイーザドレッシング和え

さつまいもと長ねぎの温サラダ、ルイーザドレッシング和え

続いては、さつまいもと長ねぎという、意外にも思える組み合わせの温サラダ。「じゃがいものサラダには玉ねぎが合いますが、甘いさつまいもには長ねぎを合わせるとキリッと引き締まり、大人向けの味わいになります」と久美子さん。

さつまいもと長ねぎの温サラダの作り方1
さつまいもと長ねぎの温サラダの作り方2

さつまいもは皮付きのまま乱切りにし、鍋で火が通るまで蒸します。潰しながら、温かいうちに「ルイーザ」を加えるのが、風味豊かに仕上げるポイントなのだそう。
みじん切りにした長ねぎ、しょうゆ、りんご酢を加えて混ぜ、塩、こしょうで味をととのえたらできあがり。

さつまいもと長ねぎの温サラダの作り方3
さつまいもと長ねぎの温サラダの作り方4

「ルイーザ」のフルーティーな香りが、さつまいもの甘味をやさしく引き立てます。長ねぎのシャキシャキとした食感もアクセントに。和食の献立として楽しめる一品です。

友人とのパーティーにも。
ルイーザでマリネするスペアリブ・ハーブロースト

スペアリブ・ハーブロースト

さらに、おもてなしやパーティーにぴったりのメニューも教えていただきました。少ない材料で気負わず作れるうえ、準備がととのったらオーブンに入れるだけ。ボリュームたっぷりで、テーブルがパッと華やかになります。

スペアリブは塩とミックスハーブ、「ルイーザ」を加えて混ぜ、20分ほどマリネに。その間ににんじんやじゃがいもを大ぶりにカットし、予熱したオーブンでお肉に火が通るまで加熱します。

スペアリブ・ハーブローストの作り方1
スペアリブ・ハーブローストの作り方2

ジューシーなスペアリブにかじりつくと、ハーブの香りがふわりと鼻から抜けていきます。
「ルイーザ」のみずみずしさや早摘みならではの辛味が、スペアリブの脂をサラッと流してくれるので、つい「もうひとつ……」と手がのびるおいしさです。

食卓を豊かにする、ルイーザのある暮らし

ルイーザのある暮らし

食卓を囲む時間がいつもよりちょっと豊かになる、「ルイーザ」のある暮らし。
「「ルイーザ」を使うと、少ない調味料でもすごく華やかな仕上がりになるのがいいですね。シンプルな料理にこそかけたくなるオリーブオイルだなと思いました」と久美子さん。
卵かけごはんやみそ汁にひとさじかけるだけでも、いつもの味わいに変化が出ます。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

  • ルイーザ(LUISA) 有機エキストラバージンオリーブオイル
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    ルイーザ(LUISA)
    有機エキストラバージンオリーブオイル
    内容量 | 190g <2本以上で送料無料>
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プロフィール
プロフィール
田中久美子 白金台の一軒家レストラン「サントル・フランセ・デ・ザール」、麻布十番「七尾」などで、料理、パン、お菓子作りの経験を積み、さらに有機栽培を学ぶために茨城県石岡市へ移住。
夫と共に「株式会社たなか農園・ペトラン」を経営し、ベーカリーカフェ「ぺトラン」を主宰。料理家としても活動している。
著書に『お日さまごはん』(文化出版局)を出版。『農家が教える収穫・保存・料理』(西東社)を監修、レシピ提供。

写真・動画撮影・動画編集/荒井康成 文/田窪綾

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