早摘みのオリーブオイルを新鮮なまま搾ったナチュラルな美味しさ。
早摘みのオリーブオイルを新鮮なまま搾ったナチュラルな美味しさ。
トマトとバジルの香りとオヒブランカの典型的なスパイシーな味わいを世界で最も乾燥しているアタカマ砂漠の始まりの地にほど近い奇跡のような農園から。
スペース

 類まれなエキストラバージンオリーブオイルを求めてチリ国内を移動するのは、いつもスリルがあります。 非常に高い山、海、砂漠、湖、氷。内部にこれほどの様々な驚異を備えている国は憔界でもほとんどありません。長さ4,300km、幅400km未満で、ほぼすべての気候が存在しています。 着陸の30分前に、機長が「アンデス山脈を越えますので、シートベルトを締めてください」という儀式のフレーズをアナウンスしますが、山は非常に高いので飛行機がそこに着陸しようとしているかのような錯覚に陥ります。 最後の山を越えたところで、飛行機はサンティアゴに向けて降下を開始するのですが、春のイタリアを出発した私は20時間以上の旅を経て秋の真ん中に到着します。 黄色や赤の葉、寒い気温、そして美しい緑のオリーブ果実が私を待っています。

ガウデンツィ家

 ここは南半球ですから、4月から6月の間にオリーブは収穫されます。 国中のオリーブ農園を何度も訪れた後、チリ北部砂漠近くにあるフンド・エル・サウチェ農園に到着しましたが、その会社の美しさと、この世界の片隅に幸せな場所を見つけたかのように見えるオリーブの樹々に驚かされました。 438ヘクタールのオリーブ農園を見学したところ、大きくて緑のとても健康なオリーブの実がたくさん実っている木に私の注意は惹かれます。
チリでは非常に珍しいスペイン産のオヒブランカという品種だと気づきました。果実をかじってみて、オビブランカが新しいオリーブクエストの主人公としてふさわしいことを確信しました。 収穫チームを組織し、数時間後には最大限の香りと風味を抽出するために搾油機をどのようにセッティングするかを決定しました。 オイルが出始めてすぐに味見に走ってみると…はい、想像していた通り、いやそれ以上の美味しさでした!トマトとバジルの香りとオヒブランカの典型的なスパイシーな味わいを備えた、信じられないほどユニークで特別なオイルでした。
すぐに気に入りました!

ガウデンツィ家

スペース

 この農園のことにも少しだけ触れておかなければなりません。この農園のマネージャーであるジェシカ・ビデラは、オリーブ畑の近くで生まれた農学者です。首都サンティアゴで学んだ後、彼女はスペインでオリーブオイル生産の技術コースを受講し、その後故郷に戻って小規模なオリーブオイル生産者を手伝っていました。その後フンド・エル・サウチェ農園との出会いがあり、すぐにエキストラバージンオリーブオイル生産全般の責任者になりました。ジェシカは自分のチームについて次のように語ります。「農園や搾油施設のスタッフ17名の全員が創業当時から働いており、農薬は一切使用せず、畑に生える雑草はトラクターだけでなく、大活躍の羊のカも借りて刈ります!私たちのチームは非常に緊密なチームで、長年にわたって最大限の努力をもってオリーブの樹々に向き合っており、エキストラバージンオリーブオイルに対して強い情熱を持って仕事をしています。私たちはまるで大家族であるかのように会社を運営しています。」

ガウデンツィ家

 北の砂漠の始まりのすぐそばで、これほどの品質の農園を維持してゆくのには相当な努力が必要なことでしょう。スタッフ全員に感謝の気持ちでいっぱいです。

ガウデンツィ家

ご購入はこちらから